新しいショッピングモールやコンドミニアムが次々と建っているマレーシア。
新しいモールができればテナントもお客さんもそちらへ流れます。写真はペナンのアイランドプラザというショッピングモール。
テナントの入居はなくガラーン、としています。

エスカレーターは止まり、照明もなく真っ暗で自分の足音と声だけが響きます。この建物は5階か6階建てぐらいあると思うのですが、テナントが入っているのは地下と1階、2階部分に少しと、フィットネスクラブぐらい。

私は地下に入っているコールドストレージというスーパーへ行くことはありますが、他のショップへ行くことはほとんどありません。2年前までは両替屋さんも入っていましたが今はもうそれもありません。
ここのショッピングモールもできた当初はお客さんでいっぱいだったそうですが、ガーニー地区にガーニープラザ&パラゴンができてからはそちらに客を奪われ今ではこんな寂しい感じになってしまいました。

この現象、ショッピングモールに限らず色んな業種、コンドミニアムにも言えることですが、現在マレーシアは建設ラッシュ。コンドミニアムが続々建設されています。その反面ゴーストモール、ゴーストコンドミニアムは増えています。こんなにいっぱいコンドミニアム作っても借りる人のキャパは決まっているので当然ですね。需要と供給のバランスが崩れていてもお構いなしにジャンジャン建設されるコンドミニアム。この自転車操業、いつかは終わりがくると思うのですが、私の予想ではあと2、3年が勝負ですね。

いまの所新しいコンドミニアムが完成するのはそれを買う人がいるから。そのお金が回らなくなるのが2、3年と見ています。
こちらの人達、少しお金がある人は必ず不動産投資を必ずしています。不動産投資はこちらでは比較的簡単に回収できる投資なんですね。コンドミニアムを建設前に安く購入し、完成後に高く売るというのがこちらの人の不動産投資法。それがずっとうまくまわっていたから安全な投資として定着した現在ですが、中には建設途中でもストップしてしまうコンドミニアムもあるのですから購入には注意が必要です。そのまま施工会社が潰れてしまえば建築前でも建築中でもなんでも投資したお金が返ってくることはありません。また、運よく建築完成したとしても高く売れるかはわかりません。じゃあ、売れなかったら貸せばいいとお考えかも知れませんが、投資額の元を取るまでずっと借りてくれる人が現れるかの保証はありません。

借りる側としては新しいコンドミニアムに住みたいのが普通ですからコンドミニアムが完成すると、古いコンドミニアムから新しいコンドミニアムへと移り住みます。こちらのコンドミニアムの家賃、金額はほぼ立地と広さ、グレードで決まります。古いから安い、新しいから高いというのが単純にあてはまりません。古いから安いのは当たり前にありますが、立地、広さ、グレードが同じである場合新旧の差額にそれだけの開きがあるかといったらそうではないんです。ですから不動産投資はやはり立地に重点を置いた方がいいかと思います。
最近の動向は明らかな借り手市場。物件が新しいうちは借り手はすぐに見つかるかもしれませんが、その物件に立地という好条件がない場合は時間とともに値下げせざるを得ずしまいには借り手が見つからなくなるのは目に見えています。

物件探しをするときは立地と広さ、グレードでいくつかのコンドミニアムを見比べてみて下さい。

皆さんの参考になればと書いてます。
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