今年もこの季節がやってきました!
世界三大奇祭の一つと言われているタイプ―サム

ヒンズー教徒のお祭りで一年に一度開催されます。

歴に合わせてお祭りの日付けが毎年変わるので今年はいつ?と毎回よくわからなくなってしまいます。
毎年、1月中旬から2月にかけてということは把握してるけど日にちはいつ?そんな皆さんに今日は、今年のスケジュールと祭りの詳細を細かくご案内します。


※写真は2015年のもの

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今年のタイプ―サム、本祭は2018年1月31日(水)
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祭りは本祭31日を挟み3日間開催されます。
タイプ―サムの期間中はアジア近隣、インドからのヒンズー教徒も参拝にやってくるのでインドの人が街を歩いている姿もよく見かけペナンは一気にインドっぽくなります。

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場所は?
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ペナン島、ジョージタウンのヒンズー寺院 Maha Mariamman からjalan kebun Bunga street の丘の上にあるArulmigu Balathandayuthapani寺院まで信者がカバティと呼ばれる神輿を担ぎ練り歩きます。

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どんな祭りなの?
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ヒンズー教の信者が信仰する神、ムルガン(Lord Murugan)への忠誠心、信仰心を表すため、祈願を込めて信者はカバティという大きな神輿を担いで歩いて参拝します。信者はカバティーを体に大きな釣り針のようなもので刺して繋げたり、顔の頬に矢を突き刺す、またはミルクポットを言われる金属のポットを体に針でぶら下げます
見ているだけで痛そうな修行、参拝の様子が世界三大奇祭と言われる由縁です。

そして不思議なことに頬や体中に針を刺しているのに血が出ていないんです。不思議ですよね、頬に針を刺すって穴が開いちゃうわけですけどそれでも血がでていないし普通なら気を失いそうなケガともいえるこの状況、正気じゃありません。本当奇祭です。

体中に針を刺されている人を見てるとそれだけでこちらまで痛くなっちゃいますが、そんな大変なことをしながらも信者は長い距離を痛みに耐え寺院を目指して歩きます。私は毎年見に行っていますがすごい迫力ですよ!

当然ですが、カバティ―は大きいものほど重たくて大変な修行になります。大変な修行、痛みに耐えれば耐えるほど信仰する神、ムルガン(Lord Murugan)への尊敬が高く忠誠心が高いとされ、そして日本でいう厄落とし的な効果もあるとされているので、信者は一つ二つと針を増やし更に重たいもの大きなものを針でぶら下げ、重たくて大きくど派手なカバティ―を担ぐんだそうです。

カバティを担いでいる人は男性、ミルクポットを体にぶら下げる人の中には女性もいます。そしてその周りには家族親戚がとりまき一家総出で寺院へ参拝に向かいます。
ペナンは日中30℃を越える猛暑。そんな中裸足でアスファルトを歩くのですから足も熱いし、太陽の日差しも暑くてたまらないと思います。実際、道の途中で椅子に腰かけて休憩するカバティを担いだ信者を多く見かけます。休憩しないと耐えられないのでしょうね、大変な修行、苦行ですね。

体への負担が大きくご紹介したようにとても危険な修行なので本国インドでは禁止されています。
本国ではすでに禁止された針を体に刺すという修行ですが、ペナンとシンガポールだけは今でもこの危険な修行が行われています。この危険な修行をしたいと信者はインドから世界中から遥々ペナンに訪れます。そしてその危険な修行を見たいと世界中から観光客が集まります。

本祭り31日ですが、前日の30日から行事は始まっています。ここで細かいスケジュールをご案内します。

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祭り初日(30日)のスケジュール
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朝5:00、ジョージタウンのQueen streetにあるMaha Mariamman寺院からはじまります。
このお祭りで一番大切にされているゴールデン・チャリオットという神輿(タイヤのついた馬車のようなもの)の行進で祭りははじまります。

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信者が参拝する道順
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ジョージタウンの寺院を出た神輿はバッキンガムストリート→キャンベルストリート→ペナンロード→ブルマロード→アンソンロード→マカリスターロード→アイルラジャロードに沿って歩いて進み、午後21:00頃にArulmigu Balathandaythapani寺院に到着します。

その後祭りの最終日2月1日の午後17:00までこのゴールデン・チャリオットは寺院の麓に展示されていますのでそちらでツーリストの人も見ることができます。

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祭りの最終日(2月1日)のスケジュール
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午後17:00から同じルートを今度は逆走してArulmigu Balathandaythapani寺院からジョージタウンのMaha Mariamman寺院へと向かってゴールデン・チャリオットと呼ばれる神輿を引っ張って練り歩きます。だいたい翌朝7:00くらいにQueen streetのMaha Mariamman寺院へ到着する予定で、寺院にチャリオットが到着したら祭りは無事終了という感じです。

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観光で行くならいつ?
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本祭当日(2018年は1月31日)が一番人手も参拝へ向かう人も多いですが、祭り期間中の3日間、毎日カバティーを担いで歩いて参拝する人の様子を見ることができます。ゴールデン・チャリオットは先に案内したように練り歩く時間が決まっていますが、他の信者が参拝する時間は決まっていません。
先に案内した同じルートでカバティーを担ぐ人達の様子を祭りの期間中毎日見ることができます。

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おすすめのスポットは?
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観光客が見やすい場所としてはUtamaウタマロードからArulmigu Balathandaythapani寺院までの道のりです。
祭り期間中の3日間この道路は通行止めになります。

路肩には修行する人達に食べ物屋飲み物を提供するフード露店が設置され、無料で飲み物や食べ物を提供しています。
基本は修行する人達、家族、信者への提供ですが、祭りに訪れている人達すべての人普通に観光客にも振舞ってくれますので記念に食べてみてもいいかもしれませんね。本場のベジタリアンカレーや真っ赤な飲み物は旅の思い出になるでしょう。
路肩にはたくさんのお店がでており有料で販売している子供向けのおもちゃ店さんや洋服を売るお店やアクセサリー、インド雑貨、インド食品などなどこの付近一帯はお祭りムード一色で買い物や食事もできるので観光客も楽しめるスポットです。

この期間中ペナンに来られる方、ペナンに住んでいる皆さんはチャンスがあるなら一度は行ってみるといいと思います。
日本以外の他の国の文化に触れることができますし、ペナンにいながらしてインドの文化を味わえるいい機会だと思います。皆さんぜひ行ってみて下さいね。

皆さんの参考になればと書いてます。
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