2016年7月1日からランカウイ島のホテルで観光振興税が導入されることになりました。今回の導入でランカウイ島はマレーシアの中でも観光振興税は最高額の設定になる見込みです。

税額はホテルの星の評価により異なる設定がされる予定で、一部屋一一泊辺りに税の支払いが必要になります。詳細は、以下です。

  • 一つ星&二つ星ホテルの部屋でRM1
  • 三つ星&四つ星ホテルの部屋でRM3
  • 五つ星ホテルではRM5
  • 六つ星ホテルでRM7
  • 七つ星ホテルでRM9

ランカウイ島はおよそ110,000人程の人口に対して年間300万人もの観光客が訪れており、ランカウイ議会の収益だけで島の公共施設、サービスを運営することは困難なことから今回の導入が決断されました。これまで観光客の為の公共施設を少ない島民からの税収に頼っていたことが島民の負担となっていると指摘されています。

税収は観光客の為に街の公共工事、公共施設、サービスなどに使われる予定で住民だけでなく観光客にとってもより便利で快適なものとなりそうです。公共施設への整備がすすむことでいままで以上に世界中から観光客を取り込んでいきたいということでしょう。

税額もそんなに高いものではありませんから許容範囲では?と思いますが、議会での提案から導入までの期間が短かったことから関係各位の間では多少の動揺がでているようです。日本人は滞在するとしてもそんなに長い期間宿泊することはないのでたいさ問題なさそうですが、欧米人のホリデーは長く1週間以上滞在する人がほとんど。そうなってくると一泊あたりにかかってくる観光振興税は少し負担が大きいといえるでしょう。

ランカウイ島はTAXヘイブンのリゾートアイランドとして観光客を取り込む戦略していますが、島内はまだまだ公共施設などの整備は整わず発展途上な状態。今回の税収改革によりランカウイ島のリゾートアイランド化がよい方向に進むのではと期待されてます。